西日本へ自転車の旅

2012年01月21日

ブログ記事を構成し直して製本しました。
装丁は北海道自転車旅の本と統一させました。

校正したつもりだけど、何ヶ所か誤字があった・・・。
まぁ、いいか。

なお、市販はされていません(笑)
格好つけて「あとがき」なんか書いちゃったりして。

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edo_yaroh at 11:46コメント(0) 

2010年07月01日

edo_yaroh at 23:59コメント(0) 

2010年06月30日

1、感想

日本は狭い!

意外かもしれませんがそう感じました。
1日100km弱のペースでたった12日間走れば、東京から九州に上陸できる。
出発前は九州が果てしなく遠く感じたけど、走破してみると何てことは無い。
もちろん所々に難所はあったけど。

旅前半の東京から大阪まではツラかったですね。
雨と山間部の国道(特に伊賀周辺)の組み合わせは最悪。
荷物を多く積んだ自転車ツーリングの場合、目的地までの早さを優先せずに安全かつ平坦な道路を選択すべきでしょう。
大阪以西の国道2号及びその周辺は概ね走り易かったです。

旅をすると人間が大きくなると言われますが別にそんな事はない。
少年が自転車で旅をすれば当てはまると思いますが、35歳の大人が自転車で旅をしても特に真新しいことはない。
年齢と伴に行動範囲や見聞が拡がっているせいでしょう。

とはいえ、自分の足で国土の距離感が掴めたのは楽しかったです。
下関の関門海峡が見えた時、「ついにここまで来たな~!」と達成感がありました。
自転車本体や装備についても、走ってみなければ分からない問題点や改善点が分かったし。
このような長期ツーリングは今しか出来ないと思うので、やってみて良かったと思います。

辛かったけど、後で思うと二度と出来ない楽しい思い出となる旅でした!
特に各地の友人にお世話になり、友人の大切さが身にしみました。
ありがとうございました。


2、装備インプレ

※自転車
14,800円の無印良品なんちゃってMTBでも長距離ツーリングはできる。
ただ、フレームとホイール(26インチ)が私の身体には小さく、少々窮屈な感じがして快適とは言えなかった。
パーツの耐久性が低く、途中交換が必須になる。
補修にかかる費用を考えれば、最初から10万円前後のツーリング自転車を買った方が快適だし安上がりになるかも。

※タイヤ
履いたのは26×1.25のスリック。
スピードは出せるが重い荷物を運ぶ自転車には不向きでした。
軽いロード用ではなく耐久力のあるツーリング用の太さ1.75以上のタイヤがいいでしょう。

※USB出力充電池付きダイナモ
いらない。ローラーがタイヤを削ってしまう。回転が重くなる。
大容量の携帯バッテリーを携行してこまめに充電すれば十分。

※キャンプ道具
費用節約のためと思ったが、結局4泊しか使用しなかった。
雨が多かったのと距離を稼がなければならない旅だったので、行き先の目星がどうしても都市部になってしまいキャンプには不向きの場所で夜を迎える事が多かったせい。
テント、シェラフ、銀マット、これが無ければ荷物は随分と軽くて簡単だった事でしょう。
思い切って全てホテル泊にして荷物の簡素化を図った方が良かったと思います。
とはいえ、キャンプ場を転々としながら悠々とするツーリングはいつかまたチャレンジしてみたいです。

※文庫本
いらない。姫路で実家に送り返した。
テントの中で読むかと思ったけど初日だけ。
テント内では疲れて読む気にならない。荷物がかさばるだけ。

※衣類
半ズボンを2着持っていったけど、3着あった方がいい。
寒い場合に備えてハイソックスも持っていけばよかった。
服は3日分あれば十分。

※買物袋
野宿する際に弁当や飲み物を野営地に運ぶのに必要。
ビニール袋だと走行中に破れてしまう。

※シャンプー、リンス、洗顔料
いらない。石鹸で十分。

※飲料
ハンドルに取り付けたボトルホルダーは走行中にずれて傾くのでダメ。
暑い日には500mlのペットボトルを何本も飲むので、ペットボトルのホルダーでは不経済。
リッターボトルに水を入れて運べるようにした方がいいでしょう。

※カーナビ
ルート確認と店探しでは随分と重宝しました。
最初はずーっと電源入れっぱなしで走ってたけど、マウントが折れてからは必要な時にだけ使用。
GPSログを取る必要がなければ、これで十分。

※バッグ
後ろにサイドバニア付きのバッグを装備しましたが、長距離ツーリングには容量が不十分。
素直に前輪後輪に容量の大きなサイドバニアを装着し、その上にキャンプ道具を乗せて走るべきでしょう。

※ハンドルグリップ
疲れにくいグリップに交換しましたが、自転車サイズの問題もあって、肩こりがひどかったです。
旅行終了から3週間が経ちましたが、未だに左手指先(特に薬指)にシビレ感が残っています。
神経症でしょうか。


帰りの船内で一緒だった鈴木氏が
「最初の自転車旅ではそんなもんだよ。必要な物とそうでない物が分かる。次回の旅からはもう大丈夫だ。」
と仰っていたが、その通りだと思います。

やってみて初めて良さとともに悪さも分かる。しかしやってみない事には何も始まらない。
人生も同じだと思います。



装備を外し街乗り用に身軽になった無印号

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Thanks for comment
姫組頭さん、褌野郎さん、しゅうさん、トッポジージョさん、焼鳥おやじさん、A@大阪さん、くるみっちさん、道後温泉さん、長州太郎さん、ぽんこさん、元学年代表さん、幹事Oさん

Special Thanks
広島大洲のNさん、広島中筋のIさん、下関の長州太郎さんご夫妻、松山の道後温泉さん、幹事Oさん、大吉大塚店大将焼鳥おやじさん


※コメント集※

6月13日21時58分 焼鳥おやじ
無事帰りついたみたいで良かった!良かった!
今度は徒歩で広島まで・・・・・
待っとるよ!

6月16日22時54分 くるみっち
おおっ!品川ですか(^^
お帰りなさいませご主人様
無事でなによりです。
旅を振り返ってどうでしたか?(^^

6月20日14時25分 江戸野郎
>>焼鳥おやじさん
徒歩だと1ケ月くらいは掛かりそうですね。
>>くるみさん
旅の感想は総括が終わったらまとめてするのでその時に。
総括作業が大変で中々進みません

edo_yaroh at 23:58コメント(0) 

2010年06月08日

04時13分 起床

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朝4時前に目を覚ます。
どうやら無事だったようだ(笑)
到着したら自宅まで走らなければならないので朝ご飯(レトルトのキーマカレー)を食べる。

既に東京湾内に入りゆっくり航行中。
行き交う船の数がもの凄い。
衝突しないように速度規制があるのだろう。


05時43分 西の国から2010帰郷

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定刻通り有明に到着。
鈴木氏と羽柴氏とお別れをして、一路品川へ。


07時34分 到着!!!

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有明から銀座への道で迷い、お台場まで行ってしまった。
自転車で来た事ないからね。

早朝の東京を1時間半程走り、やっと品川区の自宅に到着!

とりあえず到着の報告まで。


10時22分 最終日の記録と記事の校正

22日目(最終日)の記録

走行距離 19.8km
平均時速 15.9km/h
最高時速 40.8km/h
総走行距離 1560.9km


今後、記憶が鮮明なうちに、旅の記録を当ブログでまとめます。


※記事の校正をしました。
・経過日数を広島滞在を含めた日数に変更。
・誤字脱字の修正。
・写真の向き等を修正。


ぽんこさん
当時は通学大変でしたね。
今回の旅では山口県の新幹線駅をじっくり観察できたのが良かったです。

道後温泉さん
いつか一緒に夏の北海道でも回れたらいいですね。
たった5日前に瀬戸内を一緒に走った事が遠い昔のように思えます。
旅とは非日常なんだとつくづく感じます。

幹事Oさん
広島では世話になったね!
落ち着いたら是非東京に遊びに来てください。
浅草のディープな飲み屋を連れ回します(笑)

元学年代表さん
あらら残念。
広島からだと東京出張が日帰り可能だもんなぁ。
出張という事は仕事してるのですね。頑張ってください。
次回、広島に行った際には是非!


まとめ

平成22年6月8日(火)

天気 曇り
道路 国道15号~国道1号

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※※※
長いようで短い3週間にわたる旅は終わり。
有明に到着したら現実に戻ってしまった。




※コメント集※

6月8日23時48日 道後温泉
どうもおつかれさんでした!
みそじ男二人で瀬戸内海に隣接する道路を自転車で走った光景は一生忘れないかと。。

6月9日20時55分 幹事O
長旅おつかれさまでした。
約1ヶ月の無印号の激闘。熱く見守っていました。
また、広島にお越しの際にはぜひ声をかけてください。
私も、そちらへ遊びにいかせていただきます。

6月9日23時52分 元学年代表
お疲れ様でした!
無事帰宅されて何よりです。
日曜日に東京出張なんですが、日帰り。
広島に来られたときは、お会いしたいです。

6月10日16時14分 A@大阪
ご無事でなによりです。
しかしまあ、飲んでばかりだったのね。うらやましい。
当方諸般の事情により、禁酒生活もかれこれ1年半近くになります。
人間やりゃあできるんよ。

6月11日20時45分 江戸野郎
A@大阪さん
走って食って飲んでの繰り返しでした
それでも4kg位は痩せましたよ。
すぐ戻ると思うけど。
禁酒生活大変ですね。女は強い!

6月26日19時55分 焼鳥おやじ
おかえり~!

6月30日10時20分 江戸野郎
ただ今です~!

edo_yaroh at 23:59コメント(0) 

2010年06月07日

10時53分 乗船手続き完了

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小雨の降る中、フェリー乗り場に向かうが、ナビで行き着いた徳島津田港は小さな漁船が沢山ある漁港。
漁師と思われる平均推定65歳の数人がたむろしていたので道を尋ねると、
「あんなー」
「あんなー」
「あんなー」
の連発。
阿波弁なんでしょう。
詳しく教えて頂きフェリー乗り場に到着。

しばらくするとかなり本格的な自転車ツーリストが到着。
ただしドライバーは元NHKアナ鈴木健二似のかっぷくのよいオジサン(推定65歳)。
自転車の装備が凄いので断って写真を撮らせてもらった。
待ち合い室では千葉ナンバーの軽自動車で乗船する羽柴セイゾウ秀吉似のオジサン(推定62歳)と既に談笑が始まっている。

この方々と乗船…
夜はガチホモ祭になるのでしょうか。


12時07分 やばいよ~

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先程出港しました。

二等船室(ござ寝)は、ガラガラなんだけど、先程の鈴木健二似のオジサン(以下鈴木氏と称す)と羽柴セイゾウ秀吉似のオジサン(お遍路帰り、以下羽柴氏と称す)と同部屋で既に自己紹介から始まり談笑。
私は「お兄ちゃん」と呼ばれている。

先に部屋に入ったので窓際奥の場所をとったが、遅れて部屋に来て出入口付近に場所をとった羽柴氏に「どうぞ奥を使ってください」と譲った。
少年院の矢吹丈状態です。

そうは言っても丁寧で気さくなオジサン達なので楽しく過ごせそうです。

でも飲まずにはいられない…。

と、いま鈴木氏がうどんを持って横に、、
携帯を素早く閉じたのは言うまでもない。


12時37分 風呂

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さっき鈴木氏に船内の風呂を奨められた。
「いえ、私は夜に…」 と返答したが、 これからアメヒスX状態となってしまうのでしょうか?

洋上は携帯の電波が不安定で、これから更に沖に出るので更新不能になる可能性もあります。

皆さんごきげんよう。


15時41分 東海沖へ

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和歌山の潮岬沖を通過して、東海地方の沖へ。

なーんもする事がなく暇。

最初に持ってきてた文庫本は読まないので家に送っちゃったし。
船の揺れが激しくなってきた。 真っすぐ歩くのが困難なくらい。


04時01分 21日目終了(太平洋上)

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夕方、浴場へ。
太平洋の大海原を望む大きな窓のある広い浴場。
先客が2人いたがガチホモに注意して既に臨戦体制である。

幸い、何もなく、ビール片手にオジサンが集うロビーへ。

鈴木氏はフリーの絵書きらしい。
自転車で旅をしながら各地の拠点で仕事をするという繰り返しているとの事。
2年後に尾道で個展を開くそうだ。
鈴木氏には珍しいチーズとリッツをつまみに頂いた。
人生についての様々なアドバイスをしてくれた。

羽柴氏は軽自動車で四国八十八箇所巡礼をしたとの事。
車だと競争みたいになるらしく、やはり徒歩やバスで巡った方がいいらしい。

この船の乗客はたった16人らしい!
そりぁ各地でフェリーが消滅する訳だ。

酔いが回ってきたのと、船酔いする前に寝たいので今日はこの辺で。

目が覚めれば東京湾。
今回の3週間に渡る旅も終了です。
早く帰りたいと思った事もあったけど、いざ終了となると淋しい感じもします。

携帯が圏外なので送信予約して寝ます(現在午後8時間45分)。
ワンセグは愛知と静岡の混線ですがキレイに受信できます。


今日の記録
走行距離 6.6km
平均時速 15.2km/h
最高時速 22.2km/h
総走行距離 1541.0km


まとめ

平成22年6月7日(月)

天気 雨時々曇り
宿泊場所 東九フェリー(徳島~東京)

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※※※
小雨の降る中、徳島市中心部を移動して、東京行きフェリー乗り場へ。
相当マニアックな場所にあって分かりにくい。
乗船手続を終えて時間をつぶし、いよいよ乗船。
長い航海が始まる。
午前11時半徳島出港で翌朝5時半東京(有明)到着。
乗客は16人らしくガラガラ(貸切り状態)。
オジサン二人と色々話して楽しい船旅となった。
昼から大海原を肴にビール、酎ハイ。
最高。



edo_yaroh at 23:59コメント(0) 

2010年06月06日

07時11分 朝食

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テント内にてシェラフ無しで寝てたら、夜中に寒くなって結局シェラフ利用。
午後10時過ぎから朝5時までかなり熟睡できた。

愛媛県ではお馴染みの「らくれん牛乳」で朝食を。

今日は元学年代表さんの有力な情報をもとに国道11号をメインに高松を目指します。
ありがとうね!


07時41分 ひぇーー!

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08時52分 四国中央市へ

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この峠を越えれば市街地へ(たぶん)。


10時56分 愛媛県から香川県へ

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四国中央市三島の手前で一般11号とバイパス11号の分岐があり、海岸沿いを走る一般11号へ。

製紙工場群のある三之江を過ぎると香川県へ。

腹が減ったので「道の駅とよはま」で食事休憩中。
ぶっかけうどん(大)。
美味。

2年前のバイク旅の時は午前11頃松山を出発し、午後3時頃高松、同5時頃徳島到着だったような。
自転車では時間かかりますね。


13時11分 善通寺通過

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16時10分 高松到着

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そして通過。
高松徳島間キャノンボール開始!

ちなみに
今日のここまでの走行距離 111.3km。
徳島まで辿り着けるかな?


16時35分 燃料補給

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タイヤの空気圧と身体の栄養を補充。


17時16分 前輪チューブ交換

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空気の減りが激しく、恐らく小さな穴があるのだろう。
でも穴がどこか解らない。
キャノンボールに備えて予備のチューブに交換。

パンク修理はこれで最後になることを強く望む。

急がなければ!


18時28分 道の駅津田の松原

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徳島まで後約50km。
チューブ交換の効果で巡航速度が20km以上になった。

本州では西日に向かって走ってましたが、今は西日を背に東へ。

限界に挑戦!


19時34分 メシ

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サンクス白鳥動物園口店路上にて夕食中。

ちょうど日没ぐらい。
けっこう山奥。
麓のファミレスはファミリーで一杯だった。
そんな俺は今日もファミリーマートさ、と言おうとしたらサンクスだった…。
だがそれがいい。

ここからは本格的な夜間走行になるから気をつけければ。


20時02分 香川県から徳島県へ

携帯カメラでは撮影不能。

一つの県を一日で横断したのは始めてかも。


20時37分 鳴門海峡

橋を左に一望できる海岸線沿いを走ってますが、明かりの点が微かに分かる程度。

ロマンチック海道というらしいが、全然ロマンチックではない。
真っ暗闇で怖いだけ。


22時57分 徳島駅到着

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高松徳島間キャノンボール達成!

つら過ぎる…。

疲れたのでこの辺で。


01時21分 20日目終了(徳島県徳島市)

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既にお気づきの方もいらっしゃっるかもしれませんが、徳島に向かったのは、徳島から東京にフェリーで帰るためです。

当初の予定は松山から左回りで高知を経由し、徳島に行き、フェリーで帰京する予定でしたが、九州ショートカットの理由と同じく、時間的財政的理由により四国北部を横断してショートカットした次第です。

四国に東京行きのフェリーは徳島にしかありません。
徳島発東京行のフェリーは午前11時半出港と微妙な時間で、前日に徳島入りの必要があり、という事は前日の何時になっても徳島入りできればよい訳です。

今日の出発地点である愛媛県西条市から徳島県徳島市までは180kmほど。
正直最初は2日分の距離を走るのは時間的体力的にも無理だと思っていたので、とりあえず高松を目指しました。

そう意識した訳ではありませんが、思いの外ハイペースで進み、午前中だけで60kmを越えていたので、高松への到着時間によっては徳島へ向かうのもアリかなと思い始めた次第です。

高松へは午後4時頃到着したので、時速20kmで4時間走れば余裕だなと思いキャノンボールが始まった訳です。

…しかし キャノンボール後半地獄でした。
チューブ交換等時間を費やし高松を出発できたのは午後5時頃。
午後7時半過ぎの日没後には安全のため歩道がある場合には歩道を走ったのですが、暗いためスピードを出す事ができませんでした。
鳴門市の海岸沿いは更に真っ暗闇で後続車に引かれないように慎重に走る。
極めつけは鳴門から徳島への峠道。 街灯も無く、完全な真っ暗闇でした。
徳島まで残り20km程のこの辺りの地点で足が限界に達しており辛すぎ。

何度か気を失いそうになりつつ、高松から6時間弱の午後11時前にやっと徳島駅に到着。
ホテルにチェックイン。

今日は国道11号オンリーでしたが、峠が何箇所かあった他は平坦な道が続き比較的走り易かったです。

いやー、疲れました。
でもインパール作戦の大日本帝國陸軍の行軍に比べれば対した事はないでしょう。

人間やろうと思えば何でも出来る。
しかし出来ない事もある(笑)

さっき酒の買い出しにコンビニに行ったら(そういう気力は残っている)、店員がかなり関西弁チックでしたね。
松山は広島弁に親和性のある伊予弁。
東に行くに従って関西弁チックとなっていく。

しかしこの文章長いね。
早く寝ろって?


今日の記録
走行距離 188.3km
平均時速 15.6km/h
最高時速 42.4km/h
総走行距離 1534.3km


まとめ

平成22年6月6日(日)

天気 曇り時々晴れ
宿泊場所 徳島駅近くのビジネスホテル
道路 国道11号

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※※※
国道11号は若干の峠道があるが、その他は至って平坦で走り易い。
地方の県庁所在地というのは周りに何もなく「市中心部」がいきなり出てくる感じ。
三重県津市、岡山県岡山市、香川県高松市、徳島県徳島市、等々。
山間部(または田舎道)からいきなり都市部。変化に驚く。
2日分走った。
さすがに徳島駅に着いた時はヘトヘトだった。



edo_yaroh at 23:59コメント(0) 

2010年06月05日

16時02分 松山市から今治市へ

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道後温泉さん宅で美味しい朝ご飯を頂いたあと、一緒に北条の温泉スパリゾートへ。
瀬戸内海をバノラマで望む露天風呂は最高。
北の国から02遺言の羅臼の親父ばりに野郎二人全裸腕組みで仁王立ち(笑)
この光景は一生忘れないでしょう。

昼食はぶっかけうどんを食べ、午後2時半頃、ご家族にお礼を言って出発。
山間部を走る国道を避け、海岸線を走る国道196号をひたすら走る。
途中10km強の地点まで道後温泉さんが見送りがてら自慢の通勤クロスバイク(自転車)で併走してくれた。

道後温泉さん、ご家族の皆さん。
大変お世話になりました!

四国瀬戸内の海岸の砂は白く、海が青くとても綺麗。


17時48分 小松通過

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19時30分 愛媛県西条市ひうち

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四国編の旅は松山から高松経由で徳島まで行きます。
小松から高松までは国道11号が近道だろうけど、方向が山間部であること、高速と併走してるので、自動車専用バイパスがあったらアウトであることゆを理由に、県道15号を新居浜方面(海岸沿い)に迂回する事にしました。

新居浜の手前で今日は修了。
大きな公園を見つけ、日没前にテント設営完了。
テントは10日ぶり位でしょうか。1300kmも運んでいるからたまには使わないとね。

四国は気分的にテントを張りやすいような。
お遍路になりすまし(笑)


21時32分 19日目終了(愛媛県西条市)

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褌野郎さん
ごめんね!九州一瞬で。

くるみっちさん
そろそろ旅はファイナルに近付いています。

道後温泉さん
銘菓のお饅頭ご馳走様でした!


今日の記録
走行距離 60.9km
平均時速 17.7km/h
最高時速 40.2km/h
総走行距離 1346.0km


まとめ

平成22年6月5日(土)

天気 晴れ
宿泊場所 西条運動公園
道路 国道196号~県道13号

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※※※
遅く起きて、用意して頂いた朝ご飯を頂く。
きな粉をまぶしたオムスビを初めて食べた(松山では普通らしいです)。
美味しく頂きました!
午前中に道後温泉さんと一緒に「コスタ北条」に行って温泉に入る。
ここの露天風呂はまたいつか行ってみたい。
昼食はぶっかけうどん屋へ。
関西風うどんは余り好きではないが讃岐のぶっかけは美味しい。
午後2時半頃出発。
道後温泉さんと10km強併走。
海岸沿いの国道196号は気持ちがいい。
今日は久々のテント。




※コメント集※

6月5日22時13分 元学年代表
もう愛媛の旅も終わりますね。
こないだ坂出から鳴門まで車で移動しました。
途中までは国道11号で。あとは、あれは11だったか忘れましたが、バイパスもなく、ひたすら一般道でしたよー♪
車だったから、山道がキツイかどうかわかりませんが、鳴門の海を見たときは感動しました!
鳴門では、びんび屋というお店が有名です♪
道中お気をつけて!

edo_yaroh at 23:59コメント(0) 

2010年06月04日

05時41分 松山観光港到着

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定刻通り、午前5時に到着。
トラック軍団と一緒に下船。

九州から四国までワープ。

枕が厚すぎて、よく眠れませんでした。
ターミナルで少し休んでから、松山市街に行こうかと思います。


07時56分 朝食

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まだ松山観光港にいます。
朦朧としながら待合ロビーで約2時間も座ったまま寝てました。

広島行きフェリーの乗客が大勢います。
スーパージェットで宇品まで1時間半くらいだもんね。


08時47分 秋山兄弟銅像

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港から南に下り、高浜に行くと、「坂の上の雲」で有名な秋山兄弟の銅像がありました。

瀬戸内海を望む小山にそれぞれ配置してあります。
静かでいいところです。

2枚目は秋山好古陸軍大将。
3枚目は秋山眞之海軍中将。
4枚目は旧井の頭線車輌、瀬戸内海を走るの図。


09時36分 JR松山駅

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松山は4回目なので、大体のスポットの位置関係は把握できています。


10時08分 昼寝中

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松山城の下で昼寝中。

木葉の香りと適度な風が心地よい。


14時11分 市内観光

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城山公園のベンチで1時間半爆睡した後、食事をし、松山城ロープウェイ乗り場にある坂の上の雲スペシャルドラマ館に行きました。

ドラマで実際に使用した衣装や小道具が展示してあり楽しめた。
案内役の女子全員がマドンナの衣装を着てるのもさらに良かった(笑)

記念撮影コーナーでは軍帽を被って撮影できるのですが、私は菅野美穂が記念撮影で被った帽子を被っておきました。

これから道後に行ってひとっ風呂浴びてきます。


15時23分 道後温泉

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周りのホテルに泊まった事はあったけど、本館の温泉に入ったのは初めて。

400円払って入館。
温泉の質は硬くも軟らかくもなく匂いも無し。
無色透明です。
国の重要文化財だけあって歴史を感じる建物及び内部でした。

いい湯でした!


18時32分 大街道

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松山には大街道と銀天街という連続した広くて長いアーケードがあります。
広島の本通りより規模は大きいでしょう。

今晩は仕事帰りの道後温泉さんと合流し、一杯やっつけた後、お宅に泊まらせて頂く予定。

仕事が終わるまで、現在銀天街と大街道の境目の交番前で路上飲酒中。
完全ニオヤジデス。

そうは言っても佐幕派松山藩。安心して路上飲酒です。

早く来ないかなー。

※けっしてホモではありません。


02時23分 18日目終了(愛媛県松山市)

松山で道後温泉さんと恒例の美味しい魚と酒を呑んで食べて、北条の実家でご厄介になっています。

道後温泉さんの彼女さんも合流し、楽しい一時を過ごすことができました。
幸せに!


今日の記録
走行距離 42.7km
平均時速 10.6km/h
最高時速 35.9km/h
総走行距離 1285.0km


まとめ

平成22年6月4日(金)

天気 晴れ
宿泊場所 道後温泉さん宅
道路 県道19号~国道437号~国道196号

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※※※
朝5時に松山観光港へ到着。
枕が固くて熟睡できず朦朧状態。
松山へは4度目。
大方の観光地は既に行っているので、ゆっくりと行ってない所を観光してみる。
秋山兄弟の銅像。
坂の上の雲スペシャルドラマ館。
道後温泉本館で入湯。
ビール。
仕事帰りの道後温泉さんと待ち合わせ。
釣りの出来る居酒屋で呑む。
道後温泉さんとは昨年夏に出張で東京に来た際に品川の拙宅に来た時以来。
道後温泉さんの彼女も加わって楽しく呑む。
釣った魚の刺身は美味だったなー。
道後温泉さん宅まで移動、少し呑んで就寝。爆睡。




※コメント集※

6月5日14時09分 道後温泉
今いっしょに饅頭食ってます。

edo_yaroh at 23:59コメント(0) 

2010年06月03日

09時51分 海峡ゆめタワー

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朝は友人夫妻宅でゆっくりさせてもらい、現在下関観光中。
今日は小倉までサイクリング観光です。

まずは海峡ゆめタワー。
一際目立つ微妙な形の30階建てのタワー。
360度の絶景です。

3枚目写真の真ん中の小島が巌流島。

スタンプラリー、一つ目クリア!


11時07分 スタンプラリー完了

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あっという間に4つスタンプを集め完了。

海響館ではチケットを買って中に入らないとスタンプを押せない仕組みでした。
ここで諦める訳には行かない。
チケット窓口の姉ちゃんを巧に催眠術にかけ、上役まで登場。
ひるまず交渉した結果何とかスタンブゲッツ。
交渉の方法はここでは書けません(笑)

早速スタンブラリー完了特典の応募をしました。
A賞ふくさしは間違いないでしょう。
下関では「ふぐ」を「ふく」と言います。


11時43分 山口県から福岡県へ

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いよいよ九州へ!

関門トンネル(人道)は約800m。
歩行者無料、自転車20円。
自転車は押して歩く。
人の往来が予想以上にある。
生活道としても利用されているみたい。

小学生の遠足、大騒ぎ。

「はーい、ちゅうもーく」
「おにいさんは自転車で東京からきましたー」

と武田鉄矢ばりに言おうかと思ったが、止めておいた…。


12時07分 門司港レトロ

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タワーと古い建物があって綺麗に整備されています。

前に来た時はGWで観光客が多かったけど、今日は平日なので修学旅行生がちらほら。


12時49分 門司港レトロと言えば

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何と言っても地ビール!

画像は商品サンプルです。
また、減ったり増えたりしているのは気のせいです。

あとは焼きカレー!
昨日お世話になった友人ご夫婦のカレー好きご主人に教えてもらいました。
ハンバーグ状の物がご飯になっています。
かなり熱々で商品サンプルがぐいぐい進む。


13時14分 門司港駅

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鹿児島本線の終着駅。
趣のある古い駅舎です。


13時27分 対岸の下関を望む

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15時57分 小倉駅到着

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超スローペースで小倉駅に到着。

残念ながら西への旅はここまで!

九州の旅を期待していた皆さん、スイマセン。
時間と財力の関係でかなりショートカットします。

フォレストガンプばりに突然方向転換して東へ向かいます。

まずは今晩の船で小倉から松山へ向かいます。
松山には早朝に到着です。

船が21時55分出港なので、小倉を観光がてらサイクリングします。


17時03分 小倉城攻略

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天守閣の中をゆっくりと見学。
展示物はしょぼかった。

せっかく、いい天守閣とお掘りがあるのに、直ぐ隣に北九州市庁舎とセンスのない美術館が城を見下ろすように建っていて台なし。
景観を考えて建てればいいのにね。


20時41分 もつ鍋屋さん

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どうも、吉田類です。

小倉城のあとフェリー出港までね、5時間も時間があるのでね、今日も一杯やっつけようと思ったわけですね。

「小倉に行ったら是非もつ鍋」をという下関の友人の言葉通り、もつ鍋屋を探したんですね。

そしたらですね、1人前880円、生ビール250円の看板が目に入ったんですねこれが。
カウンターとテーブル2つの小さいお店だったのですが、一人でも大丈夫そうなのと安さにつられて入りましたね。

まぁ客は私一人でカウンターで2時間半過ごしましたけどね。
もつ鍋は大昔に東京でブームがあった時に食べた味と比べ物にならない位美味でしたね。
お勧めで締めにちゃんぽんがまた良かったですね。

おまけに山口のお酒と土佐のお酒を堪能しましたね。
土佐藩偵察はこれでクリアですね。

ご主人と私と同学年の息子がいるオバサン店員さんと、自転車旅の話題から入って景気の話題、鳩山内閣の話題と続き、最後は日本の農業政策の話しで盛り上がりましたね。

まぁそんなとこで、これからもう1、2軒行こうかと思いますね。

真顔に戻り
港に急がないといけませんねこれが。


22時43分 17日目終了(瀬戸内海上)

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出港前に船内の貸し切り状態の大浴場で汗を流し、また一杯。
呑んでいると出港し、徐々にノット数を上げて東へ進んでいく。

泊まりの船は生まれて初めて。
ガチホモに襲われたら嫌なんで、下から2番目のランクのB寝台にしておいた。
部屋は2段ベットが4つ。今日の同室は3人。

酒つまみコーナーにオヤジ連中がたむろしてて、独特の雰囲気がいい。
私もその一員ではありますが…。

エンジン音が響くけどぐっすり眠れそうです。


今日の記録
走行距離 26.6km
平均時速 11.1km/h
最高時速 26.7km/h
総走行距離 1242.3km


まとめ

平成22年6月3日(木)

天気 晴れ
宿泊場所 フェリー(さんふらわあ小倉~松山)
道路 国道9号~関門トンネル(人道)~県道261号~国道199号

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※※※
朝、友人夫妻に御礼を言って、出勤時間に合わせて出発。
平日の忙しい時に歓待してもらい感謝です。
今日は小倉発の夜のフェリーに乗ればいいので、下関と門司港と小倉でゆっくりすることに。
下関と門司港は2度目。
前回行かなかった海峡ゆめタワーに行ってみる。
下関スタンプラリーがあったので完遂。
唐戸市場でふぐを買って実家に送る。
トンネル越えて九州へ。
門司港レトロで昼食(焼きカレー、地ビ○ル)。
小倉までたらたら走り、浅野港でフェリーの乗船予約
その後、小倉城を観光。
小倉のもつ鍋は美味との情報を長州太郎さんから教えてもらっていたので、一人前メニューがある店に入ってみる。
かなり美味。ビールによく合う。
締めはチャンポンを入れて食べる。
その後日本酒を飲みながら店員さんと話してたら2時間半も呑んで、フェリー出発(午後9時55分)まで時間があったのでかなり時間を潰すことができた。
西への旅はここまで。
フェリーで松山観光港へ。




※コメント集※

6月3日23時58日 くるみっち
ひょえ~Σヽ(゚Д゚○)ノ
広島より先に行ってるのか…凄すぎw
日焼けは大丈夫かな?
あまり飲みすぎないようにねぇ
明日もがんばれヽ(´・ω・`)尸~~
おやすみ~ZZZ

edo_yaroh at 23:59コメント(0) 

2010年06月02日

09時11分 防府を出発

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今後の旅日程を組んでいたら出発が遅れてしまった。

今日は下関が目的地。
夜は下関の友人と食事予定です。

天気は上々!


10時52分 新山口駅(小郡)通過

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うーん、ここにも新幹線の駅は必要ないでしょう。
ぽんこさんスイマセン。

あと、今更ですが、当ブログは携帯からも閲覧する事ができます。
左のQRコードを読み込むか、下記のURLまでどうぞ。
http://kacha.m.dreamlog.jp/
出カケル時モ忘レズニ!


11時33分 九州まであと50km!

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ここから長い登り坂なんですけどね。


12時25分 ラーメンセンター銀座

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宇部市瓜生野にある古びたお店。
人の良さそうなご夫婦で経営。
席はほぼ満員。
メニューはラーメン、チャーシュー麺、ライスのみ。

チャーシュー麺を注文。
豚肉がこれでもかっていうくらい載っていた。
細麺の豚骨。
東京で食べるチェーン店系の豚骨に比べるとくさみもなく、薄味。
ラーメンは家系以外余り好きではないのですが美味しかったです。

次から次へと客が来ます。

では出発。


13時22分 大阪から500km地点

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しかし暑い。峠は続くし。


13時51分 厚狭駅通過

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こんなところにも新幹線の駅が…。

単線、ディーゼル1輌編成、無人駅で十分だと思います(冗談抜きで)。
新幹線口から50Mで田んぼが拡がります。


15時30分 下関市へ

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峠を下ると久々に海が拡がり、遥か遠くを見ると何と関門海峡が!

巌流島の猪木対マサ斎藤戦には十分間に合いそうです。


15時58分 長府駅通過

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「久坂玄瑞出てこいやぁ~」(高田延彦風に)

と叫んでみたが反応は無かった…。


16時36分 関門海峡到着

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つ、ついに本州の端っこまで来てしまった!


16時44分 こ、これは

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幕府に報告せねば、、、。


16時57分 唐戸市場、海響館

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ここは3、4年前に来た事があります。


18時13分 銭湯へ

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今日は下関の友人宅にお世話になる事になりました。

スローで来たつもりが、早く来過ぎた。
パンクしないのと、確実に脚力がアップしてるからでしょう。
汗を流そうと銭湯を探す。
かなりディープな場所にあった。
外観こそリニューアルしているが、中は相当に古びていた。
だって、私の靴が大き過ぎてゲタバコに入らないんだもん。

外からギリギリ見えるか見えないくらいオープンな脱衣所で服を脱ぎ、湯に入ると、先にネイティブの長州藩士3人がいた(推定平均年齢70歳)。

耳を大きくして情報収集。
いい湯でした。
実はネタ切れ。

海響館(水族館)横の公園で黄昏れ中。
瀕死状態だった無印号もよくここまで来てくれたもんです。


00時56分 16日目終了(山口県下関市)

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とても美味しい地物のふぐや地鶏を堪能し、友人夫妻のご好意で関門海峡を一望できる抜群のロケーションで身体を休める事ができました。
下関の対岸の明かりを望む夜景は絶景です。

自転車で自宅から1200km以上走って、泊めてくれる友人がいて語り合える事は私の無二の財産だと思います。
筆跡に尽くし難い感謝です。


今日の記録
走行距離 86.7km
平均時速 15.9km/h
最高時速 51.4km/h
総走行距離 1215.6km


まとめ

平成22年6月2日(水)

天気 晴れ
宿泊場所 下関の長州太郎さんご夫妻宅
道路 県道187号~国道2号~県道335号~国道2号~県道225号~国道2号~県道33号~国道491号~国道2号~国道9号

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※※※
今日も峠がいくつかあったけど何とも思わない。完全に麻痺している。
とても景色のいい場所が何カ所かあった。
途中で食べた「ラーメンセンター銀座」は後で調べると人気店?だったようです。
余力を残し午後5時頃と早く下関に着いたので、銭湯をナビで探して行ってみる。
若干分かり難い場所にあったが、とてもディープな銭湯でいい湯だった。
海響館近くの関門海峡を見渡す公園で缶ビールを飲みながら、長州花子さんが仕事を終わるのを待つ。
その後連絡を取って、荷物と自転車をマンションに置かせてもらい、長州太郎さんの帰りを待って、皆で食事に。
下関の美味しいフグや地鶏を沢山ご馳走になりました。
また、ご厚意で泊まらせて頂きました(新婚なのにスイマセン!)。




※コメント集※

6月2日19時05分 褌野郎
九州目前だね!
九州をどうやって周るのか楽しみにしてるよ。
大分で地獄温泉巡りしてみては。
自転車で周るには丁度いいとおもうし、
旨い焼酎もある!

6月8日16時22分 ぽんこ
ここを使ってローに通ったよ~
懐かしい。
確かにいらないね。乗り降りほとんどないよ。

edo_yaroh at 23:59コメント(0) 
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