新司法試験の勉強

2011年05月12日

今年の本試験も半分終わって明日は中日。
今年までは友人知人も沢山受験していると思うので、注目しています。
来年になると受験している友人知人はもういないと思うので、興味もなくなるでしょう。

正直、ロー在学中には「?」なロー生もいたけど、いまこの記事を見ている私の友人知人は大丈夫です。
私が太鼓判を押します。

前半2日間で失敗したなと思っている人。
大丈夫です。
私なんか、選択科目以外失敗ですよ。
後半2日間も最後まで諦めずに魂を込めて解いてください。

魂を込めるというのは
Zガンダムの最終回でカミーユが、死んだ仲間達の力を借りて不思議なオーラをまとい、「うぉー」という状態でシロッコに打ち勝つような感覚です。

分かりにくいですね。

要は、悔いを残さないように全力を尽くせってことです。

そして、試験が終わったら笑顔で飲みまくってください

edo_yaroh at 23:59コメント(0) 

2011年04月22日

2年前にも同じ檄文をアップしましたが、今回は新司向けに補正。
若干、私の使用参考書が混ざってますが・・・。


本試験まであと20日。最後の檄文を皆さんにお送りする。
一、猛勉強せよ。小便から血が出るほど勉強せよ。
二、勉強は合目的にやれ。司法試験受験オタクになるな。趣味でやるな。
三、勉強は時間をはかって集中してやれ。チンタラやるな。
四、ヤマに頼るな。情報収集マニアになるな。自分だけを信じろ。
五、趣旨規範ハンドブック、完全択一六法は肌身離さず持ち歩け。電車の中、歩行中、食事中、入浴中、常にまわせ。法律は執念である。
六、論文は毎日書け。択一問題は一日たりとも欠かさず解け。択一は継続である。
七、日頃の練習の中で出来ないことが本試験に限って出来るものか。実力以上のものを出そうと思うな。
八、本試験では、あたりまえの事をあたりまえにやりされすれば受かる。難問、奇問、新傾向の問題を恐れるな。本試験は開き直りが大切だ。
九、この試験は、合格に対する情熱の強い者から受かっていく。とにかく粘れ。貧欲に一点を取りにいけ。あきらめるな。
十、心身ともに健康であれ。年に一度のチャンスだ。悔いを残すな。
合格祈願。ご健闘をお祈りする。


皇国ノ興廃、コノ一戦ニ在リ。各員 一層奮励努力セヨ

edo_yaroh at 00:06コメント(0) 

2011年04月15日

今年の本試験まであと1カ月を切りました。
受験生は全国模試が終わり最後の追い込みをしている時期だと思います。

さて、今回は私の経験を踏まえて、合格ラインを超えるための最低限の心構えとレベルについて書きたいと思います。

まずは心構え

周りは皆、アホだと思え

これは大事です。
こいつらにゃー負けねーよ、と思い込んで戦闘モードに入ってください。

事実、受験生のレベルはそんなに高くありません。
おめーが言うなよっていうツッコミはなしで。

上記を踏まえて
次に、合格ラインのレベルがそんなに高くないことを、昨年度の私の答案構成を恥を忍んで一部示すことで証明しましょう。
こんなんでも合格するのです。

短答式(点数は短答合格者平均だった)

民事系
最後の10問くらいから尿意をもよおし、我慢しながら解く。
漏らしそうになり、まともな思考回路にあらず。
結果90点(満点150点)・・・。

公法系
奇跡的に模試でも取ったことのないスコアを叩き出す。
短答プロパーの判例と行政手続関係は重点的に勉強(暗記)したと思う。
結果89点(満点100点)。

刑事系
まぁ、いつも通り。
特別良くも悪くもない出来。
結果69点(満点100点)。


論文式

憲法
行政法を解いてから残りの100分くらいで解く。
違憲審査基準は一つも書かず。
運用違憲ではなく適用意見として論述。
平等権と選挙権(立法不作為)は書いたかな。
生存権を書いたかどうか、違憲審査基準なしでどのように記述したかは覚えていない。

行政法
得意科目なので、問題文の誘導に乗って最後まできちんと検討して書ききった。
意外な住民訴訟でも短答レベルの知識はあるので、条文を丁寧に挙げつつ、事実をできるだけ拾ってあてはめ。
判例対比については、それぞれの判例が重視している理念を書いてそれらしく論述。

公法系の結果は上位30%代後半。
憲法3:行政法7くらいの得点比率だったのではと予想。

商法
出資不足額の填補責任と損害賠償責任についてはよく書けたと思う。
見せ金ではなく、何を勘違いしたのか預合いを認定・・・。
取締役の責任については、何とか最低レベルは書いていたと思う。

民法・民訴法
設問1 法律上の意義については、要件事実を踏まえてよく書けたと思う。
設問2 何を書いたか覚えていない。苦し紛れに適当なことをそれらしく書いたと思う。
設問3 任意的訴訟担当でゴリ押し。
設問4 ①長所短所をその場で適用に考えてそれらしく書いた。
     ②何を書いたか覚えてないが、趣旨から論じたと思う。
設問5 のこり時間5分。
     みみずのような一筆書き文字で数行殴り書き。
     内容はめちゃくちゃ。

民事系の結果は上位30%代後半。
現場思考型はみんな出来が悪いから、恐れることはありません。
基本原則と趣旨を書いてそれらしく書けたかな。
受験後の感触は最悪の出来だったけど、結果は思ったより悪くなかった。

刑法
婆さん 殺人罪(不作為)+威力業務妨害罪(笑)
看護師 業務上過失致死罪
薬剤師 業務上過失致死罪
だったっけかな?
不作為の殺人と過失の注意義務違反(予見義務違反と結果回避義務違反)はシツコイくらいあてはめ。
因果関係は古典的な折衷説でゴリ押し。

刑訴法
刑法を解いた後に残り100分くらいで解く。
重判と模試で確認済みの判例が素材ながら、テンパってて、「領置」の文字を一言も書かず。
任意捜査の限界論でゴリ押し。
証拠法は時間切れでまともな事は殆ど書いていないと思う。

刑事系の結果は上位5割弱の位置(上位とは言わないと思うけど)。
刑法7:刑訴法3くらいの得点率だったのではと思う。

選択科目(租税法)
第1問
所得該当性及び区分、必要経費性
法人の場合の課税関係
第2問
青色申告制度の趣旨と概要
青色申告承認取消処分
推計課税

ばっちりです。
自作K-Bookを作成して勉強した甲斐があった。
青色申告は受験生予想外の論点だったらしいですが、普通に実務やってればAランク。
所得税法の重要制度なので受験上もBランクくらいの重要性はあるでしょう。
結果上位1%(4位)


振り返ってみると選択科目の運が良かったとしか言いようがない。
H20年の本試験で租税法激悪で総合20点足らなくて落ちたので、2年掛けてリベンジしただけの感じ。
3回受験しても、基本3系統(公民刑)はむしろ順位を落としています・・・。

確実に合格最低点を超えるには、全ての科目について論文上位3割に入るように努力して、運が良ければ、得意科目で点数を稼ぐのがいいでしょう。

私のダメダメ答案構成を見たら自信が付いたでしょ?
そんなもんですよ。

edo_yaroh at 23:07コメント(2) 

2011年03月21日

平成23年新司法試験の初日まであと50日になりました。

そろそろ全国模試の時期でしょうか。

7e5ba2d1abff1333f79f

こういう気持ちで受験すれば、勝てる(合格できる)と思いますよ。
私はこういう気持ちでした(笑)

受験アドバイスの各論をすると予告しておきながら、できなくてスイマセン
自分の勉強で精一杯で・・・。

マニアック選択科目の人へ。
全国模試の問題と解説は各予備校のを全て集めて検討した方がいいです。
できれば、通常の答練の問題と解説も。
マニアック科目故に、本試験形式で問題を解く機会が少ないと思いますので、重要論点の確認と復習にはもってこいです。
私はヤフオクを利用して手に入れていました。

edo_yaroh at 00:00コメント(0) 

2010年12月15日

憲法の論文はバクチ性が高いです。
というのは、憲法上の主張というのは、答案構成の段階で主張がいくつも挙がるのが普通であり(憲法判例の下級審判例を見れば、その意味が分かると思います)、その中から重要と思われる書くべきスジのいい主張と書かない主張とを取捨選択しなければならないからです。
思いつくすべての主張を書けば安全でしょうが、時間的にそれは無理。
試験委員が書いてほしい主張(点数が入る主張)は、試験後に公表される試験委員の「出題の趣旨」や「ヒアリング」を読まなければ分からないのです。

本試験という異常な緊張感の中で、試験時間との兼ね合いの中で取捨選択を正しく行うというのはかなり困難です。
誰もが書くだろう柱の論点は分かると思います。
それプラス何を主張できるか、主張は不可能ではないけれど書かない、という判断作業が必要になる訳です。

そこで私は、論文の公法系は、誘導が適切で書いて欲しい事柄が問題文に記載されている行政法から解いていました。
行政法には1時間20分くらいかけて、違法性の本案主張まで細かく書ききる。
憲法は、残りの時間で最低限の主張、反論と私見をとりあえず書ききる。
という戦略をとっていました。
憲法40点、行政法70点の合計110点くらいをイメージしての戦略です。

でも、来年の本試験からは、今年までの公法系4時間ではなく、憲法と行政法がそれぞれ2時間と試験時間が分断されたので、私のような戦略は採れません。

そこで、基本に戻って2時間で何を書くかを割り切って考えるしかないでしょう。



edo_yaroh at 22:21コメント(0) 

2010年12月08日

3回も受験した経験を基に、反省点を踏まえ受験回数別の心構えを。

まずはデータから(今年の新司法試験結果から)。

合格者2,074人のうち
受験1回目の合格者数 1,183人(57%)
受験2回目の合格者数   619人(30%)
受験3回目の合格者数   272人(13%)

新卒合格率(平成22年修了)
既修 820人/1,769人(46.35%)
未修 413人/1,963人(21.03%)

浪人合格率(平成21年以前終了)
既修 422人/1,586人(26.60%)
未修 419人/2,845人(14.72%)

データからは新卒有利かつ既修有利が読み取れます。
特に受験1回目の合格者数の占める割合(57%)は注目です。

さて、このデータを踏まえて言えることは。
浪人するとダレるということです。
ロースクールで朝から晩まで勉強する生活から浪人すると授業がないので自由な時間が増えて生活が変わります。
できるだけ、ロースクールでの生活パターンを維持するような環境に置いた方がいいと思います。
特に実務的な視点(要件事実や事実認定)は浪人すると余り勉強しないので、おろそかにしない方がいいでしょう。
オメーが言うなよっていうツッコミはなしで。

まずは、1回目受験の人。
勢いを大事にしてください。
受験1回目の合格率が一番高いからです。
ではなぜ、受験1回目の合格率が高いか。
新司法試験はロースクールでの学習を踏まえて出題される建前になっているので、学習したことの記憶に鮮明なうちに受験すると合格率が高くなるといえそうです。
また、ロースクールではフル回転で学習しないと修了できないので(大学院によって格差はあると思いますが)、その状態を維持したホットな状態で受験すると、合格する可能性が高いといえます。
ロースクールの学習が必ずしも新司法試験に向いているか、という疑問があると思います。
確かにロースクールによっては受験対策をしない学校もあると聞きます。
しかし、ここで言っているのは、特定の知識という意味ではなく、法律漬けの生活のまま受験するという意味でのホットな状態という意味です。

次に、2回目受験の人。
上位合格を目指して頑張ってください。
1回目に不合格だった経験をいかに活かすか、改善されたかが重要となります。
普通に勉強していれば、1回目受験の時よりも短答の点数が下がることはないでしょう(2回目の本試験で私は下がりましたが・・・)。
論文についてはテクニック面が上達するのは当たり前です。
しかし、答練をペースメーカーにし過ぎると、論点主義に陥る危険があります。
基本を総復習して、1回目に不合格だった理由を分析してそれを克服する勉強をすれば合格する力は十分に付くと思います。
気持ちは、合格順位1,000番以内を目指して、がむしゃらに勉強することが肝要だと思います。
オメーが言うなよっていうツッコミはなしで(再)。

最後に、3回目受験の人。
開き直ってください。
さすがに2回も不合格になると、合格するために何が足りないかを自覚できていると思います。
受験前には緊張する事でしょう。
でも、私は緊張しませんでした。
受験が終われば「受験生」という立場から解放されるからです。
これほど嬉しいことはありません。
2回目受験から3回目受験で、普通に勉強していてもそんなに実力は上がるものではないです。
伸びしろがある部分を認識して、それを伸ばす努力をすることが大事かと思います。
もちろん、伸びしろがない科目でも全体的なボトムアップは必要だと思いますが。

一番もったいないパターン。
1 短答落ちになること
論文が採点されない結果、本試験レベルでの自分の実力が分からないままになるからです。
2 伸びしろを見つけられない人
好きな科目だけど点数が伸びない、特定の科目について論文の答練の点数が極端に低いときがある。
このような部分は「伸びしろ」です。
重点的に勉強することによって伸びます。
これをしないで、全体的に同じ力量で満遍なく勉強しても、伸び率は少ないでしょう。

修習生になっても毎日勉強です。
特に私のように、短答で苦手な論点は捨て問題と割り切ってた人間は苦労します。
私の苦手な論点=実務では重要な訳で。
まぁ、色々とストレスもあるので酒飲みながらの勉強だけどな。

P1010708

edo_yaroh at 23:59コメント(2) 

2010年11月10日

短答(択一)に苦手意識を持っている人は多いと思います。
私も最後までその一人でした。

3回目の受験に至っても足切りの心配をしていた程ですから、偉そうに短答の必勝方法を語ることはできません。
苦手なりにどのように対処していたかを書こうと思います。

苦手意識はやってもやっても中々点数が伸びないことから生じると思います。
ある程度、問題の解き方に慣れてくれば、210点(正答率6割)くらいは誰でも届くと思います。
しかし、その後が中々伸びない。
次の壁は250点(私は模試でも本試験でも250点を超えたことがありません)。
Ave.250点越えならば、苦手とは言わなくてもよいでしょう。

さて、短答の勉強方法を考える上で、まず大事なのは自分の目標設定を考える事だと思います。
具体的には、
1、Ave.200点未満の人(210点を目標にすべき)
2、Ave.200点超の人(250点を目標にすべき)
3、Ave.250点超の人(300点を目標にすべき)
に大まかに分類できると思います。
Ave.250点越えの人にアドバイスする事はないので、以下は1、2の人向けに書きたいと思います。

1、Ave.200点未満の人
2つに分類できると思います。
(1)絶対的に基礎力が不足している人
ロー修了後もこれに当てはまる人は、絶対的に基礎力が不足していると思います。
なぜなら、ローである程度勉強していて、少し短答対策をすれば、200点を超えることは困難ではないからです。
短答対策以前に基本書等で総復習から始めた方がいいと思います。
(2)問題に慣れていない人
ロー3年時の私がこれでした。
知識はあっても、短答向けに知識を整理していないことが点数の伸び悩みの原因です。
ロー3年後期からとりあえず肢別本から始めたのですが、個々の設問の答えは導き出せても実際に問題に当たって解答するという作業を疎かにしたので中々点数が伸びませんでした。
肢別本と併行して、過去問や予備校問題を実際に時間を計って解いて、間違った箇所の確認や時間配分に注意すれば、簡単にAve.200点越えは可能だと思います。
ロー3年夏休みまでに、Ave.210点(正答率6割)を目指すのがいいと思います。

2、Ave.200点超の人
自分にあった勉強方法を探し出せれば、点数はどんどん伸びると思います。
しかし、それが簡単ではない。
よく、短答は勉強すればするだけ点数が伸びると言われますが、そんなこたぁない。
短答に関して私は、1回目受験=特攻(運良く短答は合格)、2回目受験=足切り前後で心配(心配通り短答落ち)、3回目受験=足切りは大丈夫かな(結果的に短答合格者平均くらい)ってレベルで、2年ちょっと浪人生活を送ったにも関わらず思ったほど点数は伸びませんでした。
2年目受験の時は、9月から予備校答練を受けまくって、その解説を消化することに満足していて、受け身のアウトプットばかりしていました。
正解した肢の解説まで読んでいたのは時間の無駄でした。
1月以降、択一六法(完択)を利用し始めましたが、これも消化不良。
3回目受験の時は、予備校答練はそこそこにして、かつ、解説も間違った肢のみを読むようにしました。
そして、完択に情報の一元化を図り、間違った箇所を完択でチェックしてアンダーラインを引きまくる。完択に記載が無い場合には自分で小書きをする。
答練では時間切れに注意して、明らかに肢が切れる問題はそれ以上読まない。
そういう問題は印を付けておき、時間が余ったら後の肢も念のため確認してみる。
受験直前期は、答練で間違った問題を自分で集めて作ったバインダーを見直す。
以上のような勉強方法で、私のような凡人でも短答合格者平均くらいまで行けました。

短答は地頭勝負とも言われますが、私はそれ以上にセンスの問題だと思います。
私のような完璧主義だとだめでしょう。勉強に切りがないですから。
問題を解きまくることで出題傾向を掴んで、解答方法のテクニック(問題文の読み方や肢の切り方)を身につければ点数は自然に伸びるのではないでしょうか。

合格者の中には、短答対策は過去問くらいで、基本書(学術体系書)を読んだだけで自然と合格点が取れるようになったと言う人がたまにいます。
こういう人はセンスがいいのだと思います。
概ね、ロー入試の際の適性試験の成績がいい人は短答も得意な傾向があると思います(私は適性試験は大嫌いで、点数も伸びませんでした・・・)。


参考
私の短答式試験に向けての答練受講歴。

ロー3年時
TKC9月、12月、3月
予備校答練3~4月
全国模試4月

2回目受験まで
TKC9月、12月、3月
予備校答練9月~3月
全国模試4月

3回目受験まで
TKC3月
予備校答練11月~3月
全国模試4月

センスないと金が掛かる・・・。

edo_yaroh at 23:59コメント(0) 

2010年10月26日

新カテゴリー「新司法試験の勉強」を追加しました

合わせて上記の過去の関連記事をまとめました。

来年の新司合格を目指す人向けに積極的に情報発信できればと思います。

edo_yaroh at 00:41コメント(0) 

2010年09月22日

本ブログの読者には受験生も多数いらっしゃると思うので、僭越ながら私の勉強方法を少しづつ紹介していこうと思います。

租税法の成績順位が1桁上位だった以外は、グダグダの成績だったので余り参考にならないと思いますが・・・。


一通り勉強が進んでくると答練の復習の繰り返しで勉強がつまらなくなる。
そこで私は比較的新刊の演習本を使ってマンネリ化を防止してました。

今年の直前期まで使用していた演習本。
本試験まで全部終わらすつもりが、結局、各科目3分の1くらいしか終わらなかったけどね。
今から来年の本試験まで以下のような本を完全制覇すれば、相当実力が付くと思いますよ。
ただし、勉強方法は千差万別なので保証できませんが。

☆憲法
「憲法 解釈論の応用と展開」宍戸常寿著(法学セミナー2008年4月~2009年7月連載)
※※※
普段何となく論証しちゃってる重要論点について、そんな簡単に論じてもいいの?と気付かされる。上級者向け。

☆行政法
「事例研究行政法」曽和俊文、金子正史編著(日本評論社)
※※※
定番ですね。この本を知らなかった人はさっそく取りかかった方がいいと思います。 長文の事例問題で解説が丁寧。模範解答が無いのでゼミで使用するといいのでは。中上級者向け。

事例研究 行政法事例研究 行政法
著者:曽和 俊文
日本評論社(2008-05)
おすすめ度:4.5
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

☆民法
「事例研究民事法」瀬川信久、七戸克彦、小林量、山本和彦、山田文、永石一郎、亀井尚也編著(日本評論社)
※※※
ぶっとい本。事例問題が長く新司向き。答案を書いてはみるものの、思いもつかない論点を含む解説のオンパレードで自信を無くす。一見してこんな問題でねーよって思う問題もあるので現場思考型の訓練にはいいのでは。上級者向け。

事例研究 民事法事例研究 民事法
著者:瀬川 信久
日本評論社(2008-10)
おすすめ度:4.0
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

☆民事訴訟法
「事例演習民事訴訟法」遠藤賢治著(有斐閣)
※※※
短めの事例問題と解説。民訴は基礎固めが重要。この程度の問題の論文がスラスラ書けるようになれば十分だと思う。初中級者向け。

事例演習民事訴訟法 (法学教室Library)事例演習民事訴訟法 (法学教室Library)
著者:遠藤 賢治
有斐閣(2008-10-16)
おすすめ度:4.0
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

☆会社法
「ロースクール演習会社法」中村信男、愛川環大編(法学書院)
※※※
事例問題と詳しい解説。答案作成上のポイントもある。中級者向け。

ロースクール演習 会社法ロースクール演習 会社法
法学書院(2010-08)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

☆刑法
「刑法事例演習教材」井田良、佐伯仁志、橋爪隆、安田拓人著(有斐閣)
※※※
事例問題とポイントのみの短い解説。解説に物足りなさを感じるが、事実認定の訓練にはなる。ゼミで使用するといいでしょう。上級者向け。

刑法事例演習教材刑法事例演習教材
著者:井田 良
有斐閣(2009-12-19)
おすすめ度:4.0
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

☆刑事訴訟法
「伊藤塾試験対策問題集論文1 刑事訴訟法」伊藤塾著(弘文堂)
※※※
超短い事例問題と解説と模範答案。事実評価整理表がある。アウトプットのトレーニングには丁度よいのでは。初中級者向け。

刑事訴訟法 (伊藤塾試験対策問題集:論文)刑事訴訟法 (伊藤塾試験対策問題集:論文)
著者:伊藤塾
弘文堂(2009-12)
おすすめ度:4.5
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

☆租税法
「演習ノート租税法」中村芳昭、三木義一編(法学書院)
※※※
短文の問題と解説。見開き1ページで1問で全100問。この本だけは全問潰しました。解説で重要な点は自作租税法T-bookに書き込みました。租税法は新司向けのテキストや予備校本が出版されてないので重宝しました。租税法受験生は必読の書だと思います。自作租税法T-bookは自費出版でもしようかな(笑)

演習ノート 租税法演習ノート 租税法
法学書院(2008-09)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

edo_yaroh at 23:59コメント(0) 

2010年05月04日

【民法770条裁判上の離婚】
1項 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
1号 配偶者に不貞な行為があったとき。
2号 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
3号 配偶者の生死が3年以上明らかでないとき。
4号 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
5号 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。


5号具体例

東京高裁昭和54年6月21日判決
性格の不一致


↑性格の不一致をどのように認定したのか興味津々です。

最高裁昭和33年2月25日判決
夫の暴力


↑そのうち「妻の暴力」がでてくるかも。

最高裁昭和37年2月6日判決
性交不能


↑最高裁は夫婦の重要な要素とみているようです。

edo_yaroh at 23:28コメント(0) 
最新コメント
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ