2010年11月10日

短答の勉強方法

短答(択一)に苦手意識を持っている人は多いと思います。
私も最後までその一人でした。

3回目の受験に至っても足切りの心配をしていた程ですから、偉そうに短答の必勝方法を語ることはできません。
苦手なりにどのように対処していたかを書こうと思います。

苦手意識はやってもやっても中々点数が伸びないことから生じると思います。
ある程度、問題の解き方に慣れてくれば、210点(正答率6割)くらいは誰でも届くと思います。
しかし、その後が中々伸びない。
次の壁は250点(私は模試でも本試験でも250点を超えたことがありません)。
Ave.250点越えならば、苦手とは言わなくてもよいでしょう。

さて、短答の勉強方法を考える上で、まず大事なのは自分の目標設定を考える事だと思います。
具体的には、
1、Ave.200点未満の人(210点を目標にすべき)
2、Ave.200点超の人(250点を目標にすべき)
3、Ave.250点超の人(300点を目標にすべき)
に大まかに分類できると思います。
Ave.250点越えの人にアドバイスする事はないので、以下は1、2の人向けに書きたいと思います。

1、Ave.200点未満の人
2つに分類できると思います。
(1)絶対的に基礎力が不足している人
ロー修了後もこれに当てはまる人は、絶対的に基礎力が不足していると思います。
なぜなら、ローである程度勉強していて、少し短答対策をすれば、200点を超えることは困難ではないからです。
短答対策以前に基本書等で総復習から始めた方がいいと思います。
(2)問題に慣れていない人
ロー3年時の私がこれでした。
知識はあっても、短答向けに知識を整理していないことが点数の伸び悩みの原因です。
ロー3年後期からとりあえず肢別本から始めたのですが、個々の設問の答えは導き出せても実際に問題に当たって解答するという作業を疎かにしたので中々点数が伸びませんでした。
肢別本と併行して、過去問や予備校問題を実際に時間を計って解いて、間違った箇所の確認や時間配分に注意すれば、簡単にAve.200点越えは可能だと思います。
ロー3年夏休みまでに、Ave.210点(正答率6割)を目指すのがいいと思います。

2、Ave.200点超の人
自分にあった勉強方法を探し出せれば、点数はどんどん伸びると思います。
しかし、それが簡単ではない。
よく、短答は勉強すればするだけ点数が伸びると言われますが、そんなこたぁない。
短答に関して私は、1回目受験=特攻(運良く短答は合格)、2回目受験=足切り前後で心配(心配通り短答落ち)、3回目受験=足切りは大丈夫かな(結果的に短答合格者平均くらい)ってレベルで、2年ちょっと浪人生活を送ったにも関わらず思ったほど点数は伸びませんでした。
2年目受験の時は、9月から予備校答練を受けまくって、その解説を消化することに満足していて、受け身のアウトプットばかりしていました。
正解した肢の解説まで読んでいたのは時間の無駄でした。
1月以降、択一六法(完択)を利用し始めましたが、これも消化不良。
3回目受験の時は、予備校答練はそこそこにして、かつ、解説も間違った肢のみを読むようにしました。
そして、完択に情報の一元化を図り、間違った箇所を完択でチェックしてアンダーラインを引きまくる。完択に記載が無い場合には自分で小書きをする。
答練では時間切れに注意して、明らかに肢が切れる問題はそれ以上読まない。
そういう問題は印を付けておき、時間が余ったら後の肢も念のため確認してみる。
受験直前期は、答練で間違った問題を自分で集めて作ったバインダーを見直す。
以上のような勉強方法で、私のような凡人でも短答合格者平均くらいまで行けました。

短答は地頭勝負とも言われますが、私はそれ以上にセンスの問題だと思います。
私のような完璧主義だとだめでしょう。勉強に切りがないですから。
問題を解きまくることで出題傾向を掴んで、解答方法のテクニック(問題文の読み方や肢の切り方)を身につければ点数は自然に伸びるのではないでしょうか。

合格者の中には、短答対策は過去問くらいで、基本書(学術体系書)を読んだだけで自然と合格点が取れるようになったと言う人がたまにいます。
こういう人はセンスがいいのだと思います。
概ね、ロー入試の際の適性試験の成績がいい人は短答も得意な傾向があると思います(私は適性試験は大嫌いで、点数も伸びませんでした・・・)。


参考
私の短答式試験に向けての答練受講歴。

ロー3年時
TKC9月、12月、3月
予備校答練3~4月
全国模試4月

2回目受験まで
TKC9月、12月、3月
予備校答練9月~3月
全国模試4月

3回目受験まで
TKC3月
予備校答練11月~3月
全国模試4月

センスないと金が掛かる・・・。

edo_yaroh at 23:59コメント(0)新司法試験の勉強  

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
最新コメント
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ