2010年01月27日

電卓のこだわり

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現在使用している電卓はCASIO「JS-20WK」(5,000台限定モデル)
CASIOのゴールドエンブレムが光っている。
3年前の限定モデルなのに未だに売っている(つまり完売されていない)!


私がかつて属していた会計業界(公認会計士、税理士、会計事務所系)では、個人が使用する電卓は大きくCASIO派とSHARP派に分かれている(今も一応会計業界に属しているけど)。
CASIO製とSHARP製ではキーの配列が異なっており、同じメーカーの電卓でないと使いづらくてしょうがない。
最初に使用した本格的な電卓がどちらになるかで、ほぼ派閥が決まる。
監査法人や会計事務所の飲み会では派閥に別れて殴り合いをしているのを何回も目撃したことがある(嘘)。

会計資格の学校であるTACの受付で推奨電卓としてSHARP製が販売されていた関係で、TACに通っていた人はSHARP派が多いような気がする。
資格の学校もTAC派と大原派があるけど(たまにマイナー派閥として大栄派もいる)、私はTAC派だったにも関わらず、簿記の勉強を始めた大学2年の時に渋谷のビックカメラで買った最初の電卓がCASIO製だった事もあり、以来15年間一貫してCASIO派である(今のが3代目)。

この業界で使用するためには最低12桁の電卓が必要になる。
もちろん、自分のお金を12桁計算する事は一生なく、他人のお金を計算するためである。
電卓だけは良い物を買っておいた方がいい。
同じCASIO製でキー配列も同じでも、値段は千円台から1万円台までピンキリである。
安い電卓は軽くて、裏のパッドや足が貧弱で、キーの素材も安いプラスチックの物が多く、叩いている内にガタガタしたり、異音を発するようになる(経年劣化が激しい)。
多少高いのを買えば、重厚なキータッチで仕事も出来るような錯覚に陥ることができることがメリットだ(笑)。

もっとも、簿記の勉強を始めたころは電卓を叩くのが楽しくてしょうがなかったけど(試算表の縦計を合わせたりする時)、今では「めんどくせー」としか思わなくなったけどね。。。




edo_yaroh at 22:33コメント(0)ひとりごと  

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